口腔外科|住吉駅の歯医者【渡辺歯科医院】

〒135-0001東京都江東区毛利1丁目9-2
03-3632-5503
WEB予約instagram
ヘッダー画像

口腔外科

口腔外科|住吉駅の歯医者【渡辺歯科医院】

口腔外科とは

口内炎の画像

口腔外科とは、「口腔」「顎」「顔面」ならびにその周辺の疾患に対する診療科目で、主にお口の中での観血的な処置を伴う治療をいいます。具体的に言うと口腔がんなどの腫瘍の治療、親知らずの抜歯、顎関節症などの治療です。当院では子供が転んで唇が切れてしまった、歯が折れてしまった、親知らずの抜歯、歯根端切除、小帯切除、などの問題にも対応しています。親知らずが腫れて痛い!親知らずを抜きたい!と言った要望や、抜く必要性があるのか?などのご相談にも乗らせていただきます。粘膜疾患などの病理的診断が必要な場合には連携医療機関への紹介もいたしますので、ご不安な点がありましたら江東区住吉の渡辺歯科医院にお気軽にご相談ください。

親知らずについて

親知らずのイメージ画像

現代の日本人の食生活は軟らかい食事が多くなったため、顎の骨格が不十分な成長発育で小さい傾向にあります。そのため永久歯の中でも最後に生えてくる親知らずは(17歳~30歳頃に親知らずが生えてきます)顎が小さくなることで生えてくるスペースが無くなり、顎の骨の中に埋もれてしまったり、間違った方向に生えてきたり、親知らずの一部だけが顔を出したりすることが多いです。

親知らずによるトラブル

永久歯の中で、一番最後に生えてくるためスペースが無く、横や斜めに向いていたり、骨の中に埋まったまま生えてこない場合もあります。
このような親知らずを放っておくと歯茎がとても腫れてしまったり、手前の歯がむし歯にしてしまうことも多く、トラブルの原因になりがちです。抜歯をすることに抵抗がある方も多いかと思いますが、大きな問題になる前に抜歯(その文字の通りになりますが、歯を抜くことです。)した方が良い場合もあります。また親知らずがまっすぐ生えたとしてもブラッシングが難しくむし歯になりやすい傾向があります。親知らずの抜歯は学校やお仕事、子育てなどが落ち着くタイミングでどうぞご相談ください。抜歯が難しくない場合は複数本を同日に抜歯することも可能です。江東区住吉の歯医者 渡辺歯科医院では最新のCTを用いた検査を行った上で、複雑な親知らずにも対応しております。

抜歯後の注意点

親知らずの抜歯を行う上で、患者さんが最も心配なことは、抜歯後の痛みや腫れではないでしょうか。痛みのピークは、抜歯した翌日・翌々日がピークとなり、その後は徐々に痛みが和らいでいくことが多いです。腫れのピークは、痛みから少し遅れて、抜歯した2・3日後にピークが来ることが多いです。抜歯後約1週間ほどで痛みや腫れは治まっていきます。腫れや痛みが強い場合でも大体2週間ほどすれば、ほとんどの方が違和感を感じなくなることが多いです。

親知らずの抜歯のメリット・デメリット

患者さんによって様々な状況が考えられますので、まずは歯科医師と相談して現状を把握いただき、親知らずを残しておいた場合のメリットとデメリットを認識していただくことをお勧めいたします。

メリット

  • 日々の歯磨きがしやすくなることで、むし歯や歯周病の予防になる
  • 親知らずが原因の口臭(磨き残し)が改善される
  • 歯並びの悪化を防ぐ

デメリット

  • 治療後、腫れることがある(腫れた場合でも数日で治まります)
  • 抜歯することで、空いた穴に食べ物が詰まることがある(約1か月間ほど)

顎関節症

顎関節症とは、顎の関節もしくは顎を動かす筋肉に障害が起きる病気です。一昔前、顎関節症の原因は噛み合わせの悪さが原因だと考えられていました。しかし近年の研究では、多くの生活習慣による要因が大きく関係していることが分かり、噛み合わせは原因の一つに過ぎないと言われています。その要因には、以前よりいわれている噛み合わせの不良をはじめ、顎関節そのものがもともと弱いなどといった構造上の問題、日常生活で受けるストレスや不安などから来る顎の筋肉の緊張、外傷などもあると考えられています。
また、その人の習慣や癖なども大きく影響しています。具体的には、頬杖(ほおづえ)や歯軋り(はぎしり)、唇や頬の内側を噛む癖、食いしばり、片側の歯での偏った噛み方の癖、うつぶせて寝る、猫背などです。そして、近年ではスマートフォン、パソコンの長時間に及ぶ操作なども原因の一つであるといわれています。詳しくは、当院までお問い合わせください

よくある質問

顎関節症を治すにはどのような方法がありますか?

最も一般的な治療法は、スプリントです。スプリントとは、プラスチック製のマウスピースのようなもので、上下どちらかの歯列に使います。患者様の歯列の型を取り、その方に合ったものをオーダーメイドで作製します。スプリントを使用することで、関節にかかる負担が軽減されると言われています。

顎関節症を放っておいても、あまり気にならなければ大丈夫ですか?

顎関節症は、自然に改善する場合もありますが、放っておくとお口を開けたり閉めたりすることや、食べ物を咀嚼するだけでも痛みが出てしまい、お食事ができなくなることもあります。顎の関節が“カコッ”と音がなるだけであれば経過を見ることも多いですが、お口の開閉で違和感があったり、噛みづらいなどの違和感がありましたら、一度ご相談ください。

親知らずは抜いた方がいいですか?

抜いた方がいい親知らずと、まだ抜かなくてもいい親知らずがあります。痛みや腫れがあったり、歯並びに悪影響が出ているものは抜歯した方がいいケースが多いです。心配な方は是非一度親知らずの状態を診せてください。

右の親知らずを抜いたら、左の親知らずも抜かないといけないでしょうか?

片方の親知らずを抜いたら、左右でバランスが崩れるからもう片方の親知らずも抜いた方がいいのでしょうか?と質問されますが、全くそんなことはありません。同様に上の親知らずを抜いたからといって、すぐに下の親知らずを抜く必要もありません。

親知らずの移植はどの歯にもできるのでしょうか?

親知らずの移植はすべてに適応される訳ではなく、条件がそろった場合に適応できる方法です。事前に歯科医師と相談し、精密検査を行ったうえで検討される治療法になりますので、お気軽にご相談ください。