インプラント|住吉駅の歯医者【渡辺歯科医院】

〒135-0001東京都江東区毛利1丁目9-2
03-3632-5503
WEB予約instagram
ヘッダー画像

インプラント

インプラント|住吉駅の歯医者【渡辺歯科医院】

インプラントとは

インプラント

インプラント治療とは、むし歯や歯周病の進行、打撲などの外傷および先天的な原因により歯を失った場合に、顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、それを土台として人工の歯を被せる治療方法です。治療後は入れ歯やブリッジに比べ違和感がない少ないため、ご自身の歯に近い状態を実現できます。また、残っている他の歯を削ったり、装置をつけたりすることもありません。他の歯に負担をかけずに治療ができます。 ※下記にお示しする症例は、実際に当院歯科医師が行ったインプラント治療の例になります。インプラントのことでご相談がありましたら、日本補綴歯科学会認定補綴専門医がいる江東区住吉の渡辺歯科医院にお気軽にご相談ください。

インプラント治療前 インプラント治療前(レントゲン)インプラント治療前
インプラント治療後 インプラント治療後(レントゲン) インプラント治療後

当院のインプラント治療は最終的にしっかりと噛めること及び審美性の回復を重視したトップダウントリートメントといわれる治療方針をとっております。治療期間が長くなることや、費用が掛かることはありますが、その分信頼性の高いと治療方法です。

トップダウントリートメント

歯がない部分を補う治療方法を補綴(ほてつ)といい、歯を補うものを補綴装置と言います(よく言われるかぶせ物の一種)。インプラントは補綴装置の一つです。トップダウントリートメントとは最終的な補綴装置の形態や位置を決めてから、補綴装置に合わせてインプラントの埋入方向や位置を決めて顎の骨に埋入し、理想的なかみ合わせの状態を目標とする治療方法です。

理想的なかみ合わせや補綴装置の形態を作ることで、インプラントに過度に負荷がかかったり、歯の形態が悪いためプラークコントロールが難しくなったりすることを防げるため、長期的な維持安定にとって有利になります。そのため当院でのインプラント治療は、すべての患者さんに対して模型、かみ合わせ、CTのデータを元に診査し、理想的な埋入方向や位置を決めて手術用ガイドを作製し計画通りに、しかも精度の高い治療を安全に行っています。

インプラント治療の流れ

STEP.1カウンセリング・口腔内検査(約30分:2回)

カウンセリングは少なくとも2回に分けて行います。1回目は通常の歯科治療と同様に問診、口腔内写真、口腔内検査、歯周検査、模型の製作、レントゲン写真、CT等の資料を集めさせていただきます。2回目は資料を元にご自身のお口の中の状態を把握していただきます。その結果を踏まえたうえで、どのような治療方針にするかご相談させていただき、その治療にかかるメリット・デメリット、期間や費用などをご説明します。 なお顎の骨の状態やかみ合わせの状態によりインプラントができない場合もあります。 ※歯の本数が少ない場合などはカウンセリングの回数が増えたり別途、診査費用が発生したり診査期間が長くなることがあります

口の中の写真口の中の写真
CT検査CT検査

STEP.2初期治療

トップダウントリートメントによる手術用ガイドの製作トップダウントリートメントによる
手術用ガイドの製作

初期治療はインプラント治療をする前に、歯周病、むし歯、根の治療、かみ合わせを整えるためのかぶせ物、一次的な入れ歯の製作、残せない歯の抜歯、インプラントをする場所に骨が無い場合は骨を造る処置をいたします。初期治療が完了したら手術用ガイドを作製し一次手術を行います。 ※初期治療が長期間に及ぶ場合はかみ合わせが整ってから再度カウンセリングを行う場合もあります

STEP.31次手術(約60分)

手術用ガイド手術用ガイド

手術当日は、歯磨きをしてからゆったりとした状態でお越しください。でも緊張しますよね。なので我々スタッフは緊張がほぐれるように努めております。手術前にクリーニングをします。歯の汚れをしっかりと落としてから手術を開始します。1カ所だけのインプラントで手術用ガイドを利用すれば約1時間の処置時間で、麻酔、切開剥離、骨の形成、インプラント埋入、縫合をして終わりです。
術後 ・一時的に腫れます。 ・腫れのピークは2、3日で処置や個人差によります。 ・4日目には引いてきます。 ・術後約10日たってから糸をとります。

STEP.42次手術(約30分)

1次手術後から約3ヶ月~約6ヶ月に歯ぐきを少し切開し、歯ぐきの下に埋まっているインプラントの頭出しを行います。手術時間は短く、術後の痛みも腫れも少ないです。

STEP.5かぶせ物の型取り(約30分)

型取り型取り

2次手術から約14日後、歯ぐきが治ったら型取りを行います。前歯部の高い審美性が求められる部位やかみ合わせが難しい場合は仮歯を入れてから型取りをする場合があります。

STEP.6かぶせ物の装着(約30分)

インプラントにかぶせ物を入れます。種類はセラミックから金属までいろいろな物を選択できます。

セラミックセラミック
メタルメタル

STEP.7定期健診・メンテナンス(約45分)

かぶせ物を入れて治療終了ではありません。インプラントは毎日の口腔ケアができていないと、ご自身の歯が歯周病になるのと同様に、インプラント周囲炎と言われるインプラントの歯周病になります。インプラント周囲炎になって炎症が進行している場合は、違和感があったりインプラントを摘出する必要があったり、インプラントが突然抜け落ちてしまうこともあります。そのためインプラントの磨き方を指導いたします。問題がなく状態が良好であれば3ヶ月~4ヶ月の間隔で、かみ合わせのチェック、メンテナンスを行います。

インプラントメーカー

国内外、様々なインプラントメーカーがあります。当院では、世界で初めてインプラントを作ったノーベルバイオケア社のインプラントを使用してます。このインプラントメーカーを使用する理由は長い歴史の中でインプラント専門医と研究を重ねてきたため、たくさんの症例数があり、もっとも豊富な臨床データを持つ安全なインプラントメーカーだと判断したからです。  また世界のトップシェアのメーカーのため、引っ越しなどの事情で当院でのメンテナンスができなくなったときにでもメンテナンスが受けやすいです。

ノーベルバイオケア ノーベルバイオケアインプラント

インプラント治療の注意点

  • インプラント治療は外科手術であるため、全身の健康状態が良好である必要があります。重度の糖尿病や骨粗鬆症がある場合はインプラント治療の適応外となります。
  • 治療期間は長く、保険適用外のため治療費は高額になります。しっかりと説明を受けて納得してから治療を受けてください。
  • 治療後も毎日の口腔ケアや、定期的なメンテナンスを必ず受けてください。
  • 治療部位に骨が無い場合、インプラント治療ができないことがあります。

インプラントのメリットとデメリット

メリット デメリット
  • 周りの歯への負担が少ない
  • 見た目は天然の歯と違和感がない
  • 自由診療のため治療費が高額になる
  • 治療期間が長い

他の治療法との違いとは

ブリッジ

ブリッジとは、なくなった歯の両隣の歯を削って橋げたとし、そこに橋を渡すように人工の歯をかぶせる治療法です。

メリット デメリット
  • 保険適用で治療費を抑えられる
  • 天然の歯に近い使用感で、違和感が少ない
  • 健康な歯を削る必要がある
  • 削った歯がむし歯や歯周病になるリスクが高まる

部分入れ歯

部分入れ歯とは、なくなった歯の隣の歯に金属などのばねをひっかけて固定する治療法です。

メリット デメリット
  • 保険適用で治療費が抑えられる
  • 歯が1本でもあればどんな状態でも治療が可能
  • 固定のばねが目立ち、見た目が悪い
  • 装着に違和感があることが多い
    ※保険外で装着感が良い、噛みやすい、バネが見えない等の部分入れ歯も可能です。

バネが見えない治療法はこちら

総入れ歯

総入れ歯とは、歯が一本も残っていない場合の治療法です。プラスチックの土台に人工歯が固定されており、それを歯ぐきに装着します。

メリット デメリット
  • 保険適用で治療費が抑えられる
  • 歯ぐきが瘦せるため、数年ごとの修理が必要
  • 装着の違和感、話しにくさがあることが多い

保険外で装着感が良い、噛みやすい、総入れ歯も可能です。

義歯・入れ歯ページについてはこちら

症例

治療前治療前
治療後治療後
症例
40代女性
主訴
歯を抜いてから食べずらい
治療期間
4ヶ月
費用

インプラント

手術用ガイド:55,000円

インプラント手術:220,000円

かぶせ物:220,000円

ジルコニアインレー:49,500円

合計:544,500円

治療詳細
抜いた歯の部分にインプラント治療し、奥の歯にジルコニアインレーを装着しました。
リスク・副作用
術後の腫れや痛み・インプラントが骨と結合しないことがある・知覚過敏