予防先進国スウェーデンの歯ブラシ【TePe】その①
- 2022年5月18日
- 歯ブラシ
みなさん、こんにち歯 😀
そろそろ歯ブラシを交換したいけど、歯ブラシの種類が沢山あって何を選んだら良いのか迷っている方いらっしゃいませんか?
今回は、当院で取り扱っている予防先進国スウェーデンの歯ブラシ【TePe】(テペ)のお話しです。
結論から言うとこの歯ブラシ、とても握りやすく毛量も多いので心地よく磨きやすいです◎ 😆
左:歯ブラシ 右:歯間ブラシ
スウェーデンは予防歯科先進国と言われているのをご存じですか?
昔のスウェーデン国民は虫歯や歯周病がひどく、それを重く受け止めた政府が国の一大プロジェクトとして1970年代から予防歯科を広めていきました。
国民は歯科に検診に行くことを義務づけ、子どもは検診料が無料でした。その成果が出て、今では世界に誇れる予防歯科先進国になったのです☝
【 70歳の平均残存歯数グラフ 】
https://clinica.lion.co.jp/yobou/new.htmより引用
その証拠に70歳の平均残存歯数のグラフで違いがわかります。日本は8020運動が盛んですが(80歳で20本歯を残そう!)もうすでに70歳で達成できていません…。
スウェーデンの人は平均で21本!これは世界でもすごい数字です!
そんなスウェーデンの国内シェアNo.1歯ブラシがテペ(TePe)です
【TePeの歴史】
テペ(TePe)は、スウェーデン・マルメの口腔衛生用品メーカで、当初から大学や歯科医師・歯科衛生士と協力して、歯間清掃や予防歯科に焦点を当て、より高品質で機能性の高い口腔衛生用品の開発をしてきました。
テペのはじまりは、1965年、木工職人のHenning Eklundがマルメ大学歯学部から依頼を受け開発した、機能性の高いウッドスティックです。それから歯ブラシや歯間ブラシなど様々な口腔衛生用品を扱うようになり、今では60カ国で販売され、多くの歯科従事者の支持を得ています。
では、なぜ高い支持をうけているのか?それは机上の「毛先がこのくらいの方がいいだろう」「デザインはこうしよう」というのではなく、全てが研究に基づく客観的な評価によって開発されているということです。よってシンプルですがデザインが考えつくされており、現状のベストというものを販売しています。これが長い間世界中で愛されている理由です。
ここで、テペ歯ブラシの特徴である1つを説明します♪
やわらかいのに汚れが取れる理由の1つ【毛細管現象】 😮 <何それ?
イソジンを一滴たらして、歯ブラシを近づけると・・・
➡ < しゅっ
毛細管現象とは汚れ(今回はイソジン)にブラシを触れさせると、毛の間に吸い込まれるように吸収される現象です。テペは一般的な歯ブラシに比べて毛量も多いので、これにより効率よく汚れを落とすことができます
今回は、江東区住吉の渡辺歯科医院で取り扱いのあるホームケアグッズの内、テぺの歯ブラシをご紹介しました。
TePe以外の歯ブラシも取り揃えてありますので、お気軽にスタッフまでお問い合わせください
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