歯石と食べ物の関係のお話。その①|住吉駅の歯医者【渡辺歯科医院】

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歯石と食べ物の関係のお話。その①|住吉駅の歯医者【渡辺歯科医院】

歯石と食べ物の関係のお話。その①

皆さん、こんにちはー! 😀 

江東区住吉の渡辺歯科医院です。

最近は気候も涼しく過ごしやすくなりましたね。

いきなりですが、皆さんは【歯垢と歯石の違い】をご存知ですか?

そして、「食欲の秋」ということで意外と見落としがちな【歯石と食べ物の関係】、こちらもなるべく分かりやすく次の投稿と分けてお話出来たらと思いますので、よろしければ最後まで拝見して頂けたら嬉しいです(^^)♪

               食欲の秋 イラスト に対する画像結果

歯垢と歯石の違い

意外と知られていないのが歯垢と歯石の違い。

みなさんはその違いを把握していますか?

歯垢をわかりやすく言うと、食べカスが時間と共に経過したものでネバネバしています。

(色は白色や黄白色だったりします)

なので、歯垢は食後にしっかり歯磨きをしなければどんどん溜まっていきます。

対して歯石とは、歯垢が唾液に含まれるミネラルと結合することによって再石灰化して固くなったものをいいます。

つまり、歯垢が多ければ多いほど、歯石も増えていくということになります。

 

※歯垢は1mgあたりに対して1億個以上の細菌が存在しているとされており、細菌とその代謝物のまさしく塊なのです。
歯垢は食後8時間程度で作られ始めるのですが、付着力が強いのでうがいをする程度では取ることが出来ません。
そのため、歯磨き・デンタルフロスなどを使う必要があります。

           ソース画像を表示

歯垢のつきやすさは歯石の多さと関係している

歯磨きをしなかったり、歯磨きが不十分であれば、口の中に歯垢が残ってしまうので、唾液と歯垢が結合して歯石が増えていきます。

そして、歯石が増えてしまうと、歯垢が歯石にこびりつきやすくなってしまうので、歯垢がつきやすい状態になってしまいます。

この状態になってしまうと、歯垢は歯石に発展し、歯石は歯垢を集めるので、歯垢と歯石が両方とも増えてくる最悪なスパイラルが生じてしまいます。

 

          歯石が出来るまで 過程 イラスト に対する画像結果     

 

そうなってしまわないようにするためには、日々の歯磨きが大切です。

歯磨きはささっと済ませるのではなく、1本1本丁寧に時間をかけて磨くようにましょう。(約5~10分間)

そして、毎食後は欠かさず歯磨きをすることが大切です。

「最近、歯垢がつきやすいな…」と感じている人は、歯石が薄っすらと現れ始めている可能性があるので注意しましょう。

また、「毎日毎食後、しっかり歯磨きをしているのに歯垢が取れない!」という人は、それは歯垢ではなく歯石だと考えられるので、歯医者さんへ行って除去しましょう。

                                                        歯垢から歯石へ に対する画像結果

 

歯垢がつきやすい人の特徴と原因と対策

歯垢がつきやすい人の特徴は5つあります。

それぞれの特徴と対策をチェックしていきましょう!

 

1.歯磨きの質や頻度が不十分な人

毎食後に歯磨きをしている人でも歯磨きの仕方が悪ければ歯垢は溜まっていきます。

歯磨きは「全体を磨く」というよりも「1本1本を意識して磨く」ことが大切です。

また、同じ歯を同じ角度で何度も磨いていてもあまり意味がないので、なるべく多くの歯をいろんな角度から磨くことも重要です。

歯磨きの仕方が悪いと、歯垢が残ってしまい歯石に発展してしまいます。

歯石に発展すると歯垢が歯石にこびりつくようになってなかなか歯垢が落とせなくなるので、毎食後、丁寧に歯磨きをすることが大切です。

また、歯磨きを1日1回しかしない人などは、その分歯垢が溜まりやすくなるので毎食後はかならず歯磨きをする習慣をつけましょう。

                      

2.間食が多く、常に何かを食べている人

常に口の中に食べ物があると、口の中の細菌が繁殖しやすくなるので歯垢を増やす原因になってしまいます。

何かを食べる時には唾液も発生するので、歯垢と唾液が結合して歯石にも発展しやすくなります。

口の中に何も食べ物がない状況を確保することも、歯垢をつきにくくする対策の一つです。

                   

 

3.固い食べ物より柔らかい食べ物を好む人

柔らかい食べ物は、歯と歯の隙間や、歯と歯茎の隙間などに詰まりやすいので、歯磨きをしても歯垢が取り除けない場合があります。

残ってしまった歯垢は歯石となってしまうので、柔らかい食べ物を食べたあとはデンタルフロスなどで隙間もしっかり掃除をする習慣をつけましょう。

野菜などの食物繊維を意識的に摂取することも、歯垢を多少は絡め取ってくれるのでオススメですよ◎

(お食事しながら予防ができます◎)

 

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4.甘い食べ物が好きな人

甘い食べ物には糖分が多く含まれていますが、この糖分は口の中の細菌たちにとっては絶好の栄養となります。

甘いものばかり食べていると、歯磨きで落としきれなかった糖分が細菌によって繁殖されてしまい、歯垢や歯石、歯の汚れが拡大してしまいます。

甘いものを食べる頻度や量を減らしたり、甘いものを食べたあとは歯磨きをするなどして、しっかり対策をするようにしましょう。

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5.唾液の量が多く、唾液の成分がアルカリ性に近い人

これは生まれつきの特徴なので改善は難しいですが、唾液の量や成分によっても歯垢や歯石の付きやすさに影響があります。

アルカリ性が強い唾液は、ミネラルが多く含まれるので歯垢をより再石灰化して歯石を増やしてしまいます。

歯石が付きやすい場所は、他の所より念入りに磨くと少しは歯石が付きにくくなりますよ◎

(下前歯の裏側、上左右頬側の奥歯)

             歯石 つきやすい 場所 イラスト に対する画像結果   イラスト 唾液 に対する画像結果     

歯垢がつきやすい食べ物

歯垢がつきやすい食べ物はタイプが2つあります。

柔らかい食べ物

柔らかい食べ物をよく食べる人は、歯と歯の隙間、歯と歯茎の隙間に食べカスが残りやすく、歯垢が溜まりやすく、歯石が増えやすい傾向があります。

<歯垢がつきやすい柔らかい食べ物の例>
・ヨーグルト
・バナナ
・納豆
・豆腐
・うどん
・ゼリー
・アボカド
・ちくわ
・はんぺん
・かぼちゃ
・たまご

甘い食べ物

糖分が多い甘い食べ物をよく食べる人は、口内の細菌が増えやすく歯垢がつきやすい傾向があります。

<歯垢がつきやすい甘い食べ物の例>
・チョコレート
・ケーキ
・アイスクリーム
・キャンディー
・ようかん
・カステラ
・ラムネ
・クッキー
・かりんとう
・キャラメル
・マシュマロ
・マカロン
・シュークリーム
・プリン
・ゼリー

 

※必ずしもこれらが悪いという訳ではないので、参考程度にして頂けたら幸いです。

 

ここまで読んでみて心当たりのあった方は、少~しでも食べ物の種類を意識してみることも予防に繋がるのでオススメします♪